応用および環境科学分野
プロメガは、科学に基づくソリューションと、現場に即したパーソナライズされたサービスの提供を信条としています。私たちは、核酸抽出、PCR、シーケンシング、生物発光検出などの分子技術を活用し、食品検査、植物ゲノム解析、水質モニタリング、病原体検出、化粧品試験といったさまざまな実用分野における課題解決と迅速な結果取得を支援します。
たとえば、水中の微生物汚染の検出、食品や植物サンプルからのDNA抽出、排水中のウイルスモニタリング、化粧品処方の細胞毒性評価など、あらゆるシーンでより迅速かつ正確な意思決定をサポートします。
応用科学分野向け製品とリソースの詳細をご覧いただくか、お客様のニーズについてお気軽にご相談ください。
環境科学および検査
水中の病原体検出を支援する、研究機関・水質検査ラボ・公衆衛生機関向けソリューション
細胞農業
細胞農業研究を支える、培養最適化とゲノム・タンパク質解析のための使いやすいツール
食品検査
病原体の検出や食品成分の同定に役立つ分子生物学的手法
植物病原体の検出
ウイルス、ウイロイド、細菌、真菌、酵母などの植物病原体を迅速かつ正確に検出するための分子ツール
植物の遺伝子型解析
qPCR、GBS(シーケンシングによる遺伝子型解析)、NGS(次世代シーケンシング)に使用するための、葉、種子、根などの植物組織からのDNA抽出
獣医学研究
ワクチンの開発、病原体の検出、疾患の診断を行う獣医学研究者を支援するための試薬および製品
化粧品試験
細胞や組織培養における化粧品成分の細胞毒性試験を簡便に行うための細胞ベースアッセイ
Need a product modified?
We offer custom and bulk formulations, custom packaging and format options, as well as automation support and custom assay development.
植物・食品・水・化粧品検査の基礎知識
プロメガの応用および環境科学分野向け製品群は、核酸抽出、PCR増幅、シーケンシング、生物発光検出といったコア技術を基盤として構築されています。これらの分子生物学的手法は、植物ゲノム解析、食品の同定および汚染検査、水質評価、疫学的監視、毒性試験などにおいて、正確かつスケーラブルなソリューションを提供します。
植物および食品検査
植物組織中のDNA検査は、作物形質の開発や種子の品質管理など、さまざまな農業研究分野で重要なプロセスです。植物分野の研究者は、病原体の検出、病害抵抗性、遺伝子組換え種子の開発、収量向上、集団遺伝学、植物生理など、幅広い課題に取り組む必要があります。葉、種子、根などから高品質なDNAを抽出することは、qPCR、GBS(Genotyping by Sequencing)、NGS(次世代シーケンシング)などの再現性あるDNA解析に不可欠です。
食品検査は、食品が病原体を含まず、安全に摂取できることを保証します。qPCRや高度なDNAシーケンシングといった分子的手法は、病原体の検出や食品成分の同定において、最も迅速かつ信頼性の高い方法です。これらの手法はいずれも、高品質なDNA抽出を前提としています。
プロメガのDNA抽出試薬は、食品、種子、植物由来の核酸抽出にも使用されており、GMO(遺伝子組換え作物)検査にも活用可能です。GMO検査では、検体中のGMOの量を確認し、EUや各国の法規制への適合性を評価します。PCRベースのGMO検出には、高純度かつ高収量のDNAが求められます。
水質検査および早期警戒システム
水サンプル中の細菌は、バイオフィルム形成(膜ファウリング)や微生物誘発腐食などの問題を引き起こします。従来法では、細菌培養に数日を要しますが、Water-Glo™ System による発光ベースの技術では、数分で生菌全体の低濃度検出が可能であり、環境・産業用途における早期警戒システムとして理想的です。
近年注目される下水疫学(wastewater epidemiology)では、下水・排水中の生物学的マーカーを検出することで、公衆衛生をモニタリングします。SARS-CoV-2の下水中検出は、COVID-19の発生動向を追跡する低コストな手段として活用されます。プロメガでは、ウイルス濃縮・抽出・RNA精製を一括処理できる独自のダイレクトキャプチャ法を開発しており、サンプル処理時間を大幅に短縮できます。SARS-CoV-2 RT-qPCRキット(下水用)には、PPMoV(内部プロセスコントロール)や標準品も含まれており、正確な定量を実現します。
化粧品試験
プロメガの生物発光ベースの細胞生存率・細胞毒性アッセイは、長年にわたり研究および創薬分野で標準的手法として使用されてきました。これらの「加えて混ぜて測定するだけ」のシンプルなアッセイは、動物実験を行わずに化粧品処方の毒性・刺激性を評価できるスケーラブルな手法です。
細胞ベースアッセイにより、化粧品成分の影響に関わる生化学的経路の解明も可能です。たとえば、細胞生存率の変化、炎症反応、酸化ストレス、代謝、エピジェネティクス、細胞内シグナル伝達などが対象となります。これらのアッセイを確立することで、動物実験への依存を減らし、より迅速かつ人に関連するデータの取得が可能になります。