セルヘルスへの問いは、止まらない。答えも、止まらない。
簡単な細胞生存率スクリーニングから、セルヘルスの全体像の把握まで、次のステップはあなたの問いによって決まります。プロメガのセルヘルス製品ラインアップを探索して、目的に合ったアッセイを見つけてください。
細胞生存性
細胞は生きているか?
細胞生存性、すなわちサンプル中の生細胞数の把握は、一次スクリーニングからリード化合物の最適化まで、研究のあらゆる段階で求められる問いです。細胞生存性スクリーニングは、増殖、アポトーシス、シグナル経路レベルの検出におけるノーマライゼーションコントロールとして機能します。低細胞数での感度が不十分なアッセイや、プレート間でばらつきが生じるアッセイは、その後のすべての結果に悪影響を与えます。
細胞生存性アッセイでよく見られる課題 :- 再現性およびハイスループットスクリーニングに必要な感度閾値を満たしていない
- キネティック測定に対応していない
- 生細胞数は測定できるが、細胞が活発に分裂しているかどうかは判断できないため、追加の測定手法が必要になることが多い
よくある疑問と解決策
細胞生存性はどのように測定できますか?
細胞生存性測定のゴールドスタンダードは、CellTiter-Glo® Viability Assayです。
- 単一試薬・単一ステップによるATP検出
- 査読付き論文において最も引用された細胞生存性アッセイ
- ハイスループットスクリーニングへのスケールアップに対応
細胞生存性をリアルタイムでモニタリングできますか?
RealTime-Glo™ MT Cell Viability Assayを使用すると、細胞生存性を継続的にモニタリングできます。
- 非溶解性アッセイ — 同一ウェルを数時間から数日にわたって測定可能
- 下流のマルチプレックス解析に対応
前処理時間を短縮するには?
前処理時間の短縮には、CellTiter-Glo® 2.0 Cell Viability Assay をお試しください。
- すぐに使える
- 従来のCTGと同じ信頼性の高い化学反応を採用
細胞を傷つけずに生存性を測定するには?
CellTiter-Fluor™ Assay およびCellTiter-Blue® Assayは、細胞を溶解させずに生存性を測定できます。
- CellTiter-Fluor™ Assay:細胞透過性蛍光試薬を使用。同一ウェルでのマルチプレックス解析に対応
- CellTiter-Blue® Assay:レサズリンベースの試薬を使用。標準的な蛍光リーダーに対応
その他の細胞生存性アッセイをお探しの方へ
細胞増殖
細胞は増殖しているか?
細胞増殖とは、細胞が生存し複製能を持っている状態を指し、細胞の健全性を把握しようとする研究者にとって一般的な測定項目です。細胞を生かしたまま複製を止める化合物は、細胞生存性スクリーニングでは見逃されてしまいます。しかし、これは見落としてはならないシグナルです。増殖の測定によってそのギャップを埋め、真の細胞増殖と単なる生存を区別することで、化合物の作用機序をより明確に把握できます。
細胞増殖アッセイでよく見られる課題:
- 完了まで数時間から数日を要する
- ハイスループットスクリーニングへの信頼性の高いスケールアップが困難
- 測定に専用機器が必要
よくある疑問と解決策
細胞は増殖していますか?
Lumit® Cell Proliferation (Human Ki-67) Assayで、添加-混和-測定による増殖アッセイを実現できます。
- 高い信頼性 — 広いアッセイウィンドウにより、処理サンプルとコントロールサンプルの明確な分離が可能
- 簡便なノーウォッシュ・添加して測定する形式のプロトコルで、実験時間と手間を削減
- 迅速な結果取得 — hKi-67レベルは早い時点から有意な変化を示すため、意思決定までの時間を短縮
- 細胞増殖の変化と細胞毒性による影響を明確に区別
処理は細胞増殖に影響していますか?
CellTiter 96® AQueous One Solution Cell Proliferation Assay (MTS)で、増殖アッセイ、細胞毒性アッセイ、化学感受性アッセイにおける生細胞数を測定できます。
- あらゆる吸光度リーダーで迅速かつ信頼性の高い結果を取得
- 数十年にわたる公開文献データとの比較が可能
技術資料:
細胞増殖の測定方法(ガイド)その他の細胞増殖アッセイをお探しの方へ
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Cell Viability (ATP) |
Cell Viability (ATP) |
3D Cell Viability (ATP) |
Real-Time Viability |
Non-Lytic Viability |
Cell Proliferation |
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|---|---|---|---|---|---|---|
| Best Use | Routine viability & HTS screening | Established protocols using original formulation | 3D spheroids, organoids, microtissues | Kinetic monitoring over time; downstream multiplexing | Multiplex first step; cells needed for follow-up assays | True proliferation readout independent of metabolism |
| Key Decision Points | ||||||
| Measures | Viability | Viability | Viability (3D) | Viability (kinetic) | Viability | Proliferation |
| Cells alive after assay? | ✗ Lytic | ✗ Lytic | ✗ Lytic | ✓ Non-lytic | ✓ Non-lytic | ✗ Lytic |
| Multiplexing compatible? | LimitedLytic—must be terminal step | LimitedLytic—must be terminal step | LimitedLytic—must be terminal step | ✓ ExcellentNon-lytic; pair with any downstream assay | ✓ ExcellentNon-lytic; pair with Caspase-Glo®, CTG, etc. | ModerateCan multiplex with CellTox™ Green or other fluorescent readouts |
| Real-time monitoring? | ✗ Endpoint | ✗ Endpoint | ✗ Endpoint | ✓ Up to 72hRead same wells repeatedly | ✗ Endpoint | ✗ Endpoint |
| 3D culture compatible? | PartialWorks for small spheroids; use 3D version for dense structures | PartialSame as 2.0 | ✓ OptimizedEnhanced lysis for dense 3D structures | PartialSubstrate must penetrate; best for small/loose 3D models | PartialSubstrate access may be limited in dense 3D | ✓ YesDetects Ki-67 in cell lysates from any culture format |
| Assay Attributes | ||||||
| Assay Principle | ATP quantitation (luciferase/luciferin) | ATP quantitation (luciferase/luciferin) | ATP quantitation (enhanced lysis for 3D) | Metabolic reduction of pro-substrate to luciferase substrate | Live-cell protease activity (GF-AFC cleavage) | Ki-67 immunodetection via NanoBiT® complementation |
| Detection Mode | Luminescence | Luminescence | Luminescence | Luminescence | Fluorescence400Ex / 505Em | Luminescence |
| Reagent Format | Ready-to-use liquid | Buffer + lyophilized substrateRequires reconstitution | Ready-to-use liquid | 2 components(enzyme + substrate) | Single reagent | Antibody mix + detection reagent |
| Time to Result | 10min | 10min | ~30min | ContinuousFirst read: 1–2h after addition | 30min | ~2h |
| Practical Considerations | ||||||
| Plate Formats | 96, 384, 1536 | 96, 384, 1536 | 96, 384 | 96, 384 | 96, 384 | 96, 384 |
| HTS Suitability | ✓ Excellent1536-well capable; fast protocol | ✓ Excellent1536-well capable | ✓ Good | ModerateRequires kinetic reader scheduling | ✓ Good | ✓ Good |
| Sensitivity (96-well) | ~15 cells/well | ~10 cells/well | Spheroid-dependent | <100 cells/well | ~40 cells/well | Cell line-dependent |
細胞死とストレス
細胞死はさまざまな経路から引き起こされ、酸化ストレスがその上流のトリガーとなる場合があります。どのプロセスが関与しているかを理解するには、それぞれに対応した測定が必要です。
細胞はどのように、いつ、なぜ死ぬのか?
ある処理が細胞を死滅させた場合、次に問うべきはそのメカニズムです。死のメカニズムは、ヒット化合物を次のステップに進めるか除外するかの判断、毒性がオンターゲットかオフターゲットかの評価、そして下流の免疫・炎症反応の予測に直結します。細胞死の全体像を一つの手法だけで把握することはできません。カスパーゼ活性、膜の変化、DNA断片化、ホスファチジルセリン露出など、それぞれのマーカーは複雑なマルチパスウェイプロセスの一側面を捉えるにすぎないためです。死のメカニズムを確実に特定するには、複数の測定手法を組み合わせることが必要です。
細胞死アッセイでよく見られる課題:
- 従来のワークフローは手間がかかり、スケールアップが困難
- ウォッシュステップ、サンプル操作、専用機器の必要性がスループットを制限し、ばらつきの原因となる
- エンドポイント測定1回では活性化のタイミングを見逃す可能性があり、実際に起きていることを正確に反映できない場合がある
よくある疑問と解決策
私の化合物は細胞に毒性を示していますか?
CellTox™ Green Assayは、膜の完全性の変化をリアルタイムで検出します。シグナルは膜が損傷した場合にのみ増加します。CellTiter-Glo® AssayおよびCaspase-Glo® Assayとのマルチプレックス解析に対応しています。
私の化合物はアポトーシスを誘導していますか?
Caspase-Glo® Assayはどのパスウェイが活性化しているかを特定します。RealTime-Glo™ Annexin V Apoptosis and Necrosis Assayは、初期アポトーシスをリアルタイムで追跡します。
- Caspase-Glo® 3/7 Assay:エフェクターカスパーゼ活性
- Caspase-Glo® 8およびCaspase-Glo® 9 Assays:外因性経路と内因性経路の識別
- Annexin V Assay:細胞溶解なしでのキネティック測定
同一ウェルで細胞生存性、細胞毒性、アポトーシスを同時に測定できますか?
ApoTox-Glo™ TriplexおよびMitochondrial ToxGlo™ Assaysは、複数の検出を1つのアッセイに統合しています。 Triplex:1つのウェルから3つの答えが得られます。 Mitochondrial ToxGlo™ Assay: 膜完全性とATPに基づく細胞生存性を測定できます。
細胞死はいつ起こっていますか?
RealTime-Glo™ Annexin V Apoptosis and Necrosis Assayは、初期アポトーシスと二次ネクローシスを同一ウェルでキネティック検出します。
RealTime-Glo™ Extracellular ATP Assayは、細胞膜崩壊のリアルタイム指標として細胞外ATP放出をモニタリングします。
CellTox™ Green Assayは、膜が損傷するにつれて蛍光シグナルが増加し、数時間から数日にわたるキネティック測定に対応しています。
LDH-Glo™ Cytotoxicity Assayは、膜の完全性を評価するための発光LDH検出を可能にします。
その他アポトーシスアッセイをお探しの方へ
細胞は酸化ストレスを受けているか?
酸化ストレスとは、活性酸素種(ROS)の産生と細胞の抗酸化防御機構とのアンバランスな状態であり、各種疾患や老化との関連が知られています。
従来法でよく見られる課題:
- プローブの特異性が低く、複数の活性種と反応するため、結果の解釈が曖昧になる
- 測定に専用機器や複雑なサンプル調製が必要
- 結果の定量化が難しく、実験間の再現性が得られにくい
よくある疑問と解決策
グルタチオンの酸化還元バランスは変化していますか?
GSH/GSSG-Glo™ Assayは、ホモジニアスアッセイ形式で総グルタチオン量およびグルタチオン比を定量し、細胞の抗酸化防御機構が損なわれているかどうかを把握できます。
GSH-Glo™ Glutathione Assayは、ホモジニアスな生物発光検出によりグルタチオン量を測定します。
亜硝酸シグナル伝達は関与していますか?
Griess Reagent Systemは、多くの生体系において生理的メッセンジャーとして機能する亜硝酸を測定します。
どのストレスシグナル伝達経路が活性化していますか?
Stress Signaling Pathway Analysis Firefly Luciferase Vectorは、細胞ストレス駆動型シグナル伝達経路を解析するための、異なる応答エレメントを含む7種類のベクターを提供します。
活性酸素種の産生は亢進していますか?
ROS-Glo™ H₂O₂ Assayは、高感度な生物発光検出により、細胞培養系における過酸化水素レベルを測定します。酸化ダメージを早期に検出し、細胞生存性アッセイと組み合わせることで、ストレスとセルヘルスへの影響を関連づけることができます。
細胞外の活性窒素種についてはどうですか?
ROS-Glo™ Extracellular Nitric Oxide Assayは、細胞外の一酸化窒素を迅速かつ正確に検出します。
代謝プロファイリング
細胞は何を取り込み、消費し、蓄えているのか?
細胞代謝は、細胞の健全性と機能に不可欠です。代謝産物は、細胞エネルギー、細胞構成成分の合成、シグナル伝達経路と密接に関連しています。
従来法でよく見られる課題:
- 細胞生存性データだけでは、健全な細胞と代謝機能が低下した細胞を区別できない
- 代謝の検出には専用機器や複雑なサンプル調製が必要
- 細胞生存性スクリーニングと下流の代謝プロファイリングを関連づけるには、通常は別々のアッセイと別々のワークフローが必要になる
よくある疑問と解決策
細胞はグルコースをどのように利用していますか?
Glucose Uptake-Glo™およびGlucose-Glo™ Assayは、発光プレートベース形式でグルコースの消費量と利用可能量を測定します。
- 糖尿病、肥満、GLP-1研究モデルへの適用
- 放射性トレーサー不要
Triglyceride-Glo™、Glycerol-Glo™、Cholesterol/Cholesterol Ester-Glo™、FAO-Glo™、BHB-Glo™ Assayは、脂質の蓄積、分解、ケトン体産生を網羅しています。
- 同一実験から複数の脂質エンドポイントをプロファイリング可能
- 生物発光検出—CellTiter-Glo®と同様のシンプルな添加-混和-測定形式
エネルギー補因子やアミノ酸代謝についてはどうですか?
NAD/NADH-Glo™、NADP/NADPH-Glo™、Lactate-Glo™、Glutamine/Glutamate-Glo™ Assayにより、代謝の全体像をさらに詳しく把握できます。
- エネルギー産生経路と栄養素利用のマッピング
- パネル全体にわたる発光形式での検出
その他代謝アッセイをお探しの方へ
免疫シグナル伝達
細胞はどのような免疫シグナルを発しているか?
化合物、感染、または免疫刺激に細胞が応答する際、サイトカインや炎症メディエーターから、その応答の種類・強度・タイミングが明らかになります。
従来法でよく見られる課題:
- 時間と手間がかかり、スケールアップが困難
- マルチプレックスパネル(Luminex、MSD)には専用機器と複雑なワークフローが必要
- 炎症シグナル伝達のデータとセルヘルスデータを紐付けるには、異なるアッセイ、異なるプレート、異なる日に分けて実施する必要がある
よくある疑問と解決策
細胞はどのサイトカインを産生していますか?
Lumit® Cytokines Immunoassayは、TNF-α、IL-1β、IL-6、IL-8、IFN-γなど、拡充が進む炎症性ターゲットパネルに対応し、洗浄不要の発光検出を提供します。
- 洗浄ステップ不要、専用機器不要
- 384ウェルHTSフォーマットへスケールアップ可能
- ELISA品質のデータを短時間で取得
化合物は免疫細胞を活性化していますか?
Lumit® IL-2、IL-4、IL-10およびActive IL-18 Immunoassayは、免疫療法やCAR-Tワークフローに関連する免疫活性化マーカーを測定します。
- T細胞の活性化と免疫調節の追跡
- サイトカイン検出と同じLumit®プラットフォーム
代謝ホルモンや受容体シグナル伝達はどうですか?
Lumit® Insulin、Lumit® Glucagon、GLP-1 Bioassayにより、炎症シグナルと代謝シグナルを関連づけて評価できます。
- 肥満・糖尿病モデルにおける代謝と炎症のクロストーク解析
- サイトカインプロファイリングと組み合わせた、受容体レベルの機能データ
インフラマソームの活性化は関与していますか?
Caspase-Glo® 1 Inflammasome Assayは、カスパーゼ-1活性を検出します。
- インフラマソームを介したシグナル伝達に特異的
- 免疫シグナル伝達と細胞死経路を関連づけて評価
3Dモデルとマルチプレックス解析
3D培養システムへの移行や、1ウェルでの複数測定の組み合わせには、それぞれ新たな実験上の考慮が必要です。いずれにおいても、アッセイの選択が重要です。
アッセイは3Dモデルで使用できるか?
2D培養からスフェロイド、オルガノイド、または共培養システムへ移行しても、アッセイをゼロから見直す必要はありません。2Dで信頼してきたセルヘルスツールは3Dでも検証済みです。これまでのプロトコル・データ・信頼性をそのまま活かすことができます。
お客様の声
「健全な肝組織が形成されているかどうかを確認するために、プロメガののさまざまなアッセイを使用してきました。」
David Hay教授
よくある疑問と解決策
3Dモデルで細胞生存性を測定できますか?
CellTiter-Glo® 3D assayは、密度の高いスフェロイドやオルガノイド構造に浸透し、ATPベースの信頼性の高い細胞生存性データを取得します
- 3Dマトリックスに最適化された溶解処理
3Dモデルでアポトーシスを検出できますか?
Caspase-Glo® 3D assayは、スフェロイドやオルガノイドにおけるカスパーゼ活性を測定します。実績あるCaspase-Glo®ケミストリーをそのままに、3Dフォーマットで検証済みです。
3Dワークフローに代謝測定を追加できますか?
プロメガの代謝アッセイは3D細胞モデルに対応しています。細胞生存性スクリーニングと機能的な代謝プロファイリングを関連づけて評価できます。2Dワークフローを3Dへ拡張できます。
マルチプレックス解析とスケールアップは可能か?
細胞生存性・細胞毒性・アポトーシスを別々のプレートで別々のアッセイとして実施すると、サンプル量・時間・測定間のばらつきが増大します。マルチプレックス解析では、これらの測定を1ウェルにまとめることができます。プロメガのセルヘルスアッセイは組み合わせて使用できるよう設計されており、96ウェルから自動化対応の384ウェルフォーマットまでスケールアップできます。アッセイを追加しても、ワークフローが増えることはありません。
お客様の声
「総合的に見て、プロメガのLumit® Insulin Immunoassayは、高いパフォーマンスとスケーラビリティを備えた、コストパフォーマンスに優れたアプローチです。」
Xue Wen Ng、テキサス工科大学健康科学センター(テキサス州ラボック、米国)
よくある疑問と解決策
細胞生存性・細胞毒性・アポトーシスを同一ウェルで測定できますか?
ApoTox-Glo™ Triplex Assayは、蛍光による細胞生存性・細胞毒性の測定に続き、発光によるカスパーゼ-3/7活性測定を1ウェルで組み合わせ、3種類のデータを同時に取得できます。
細胞生存性と細胞毒性をリアルタイムでモニタリングできますか?
RealTime-Glo™ MT Cell Viability AssayとCellTox™ Green Assayを同一ウェルで併用することで、サンプルを溶解させることなく、数時間から数日にわたる細胞生存性・細胞毒性のキネティックデータを取得できます。
どのアッセイが組み合わせ可能かを確認するには?
マルチプレックスガイドをご覧ください。
セルヘルスアッセイの結果測定に使用できる機器
プロメガのセルヘルスアッセイは、標準的なプレートリーダーおよびルミノメーターに対応しています。GloMax®シリーズのベンチトップ型装置に加え、よりコンパクトで持ち運び可能なMyGlo® Instrumentも提供しています。
GloMax®シリーズは、セルヘルス向けの多彩な検出オプションを備えた高性能プレートリーダーおよびルミノメーターをラインアップしています。
発光・蛍光・吸光度・BRET・FRETに対応したマルチモード検出から、マイクロプレート専用またはシングルチューブ専用のルミノメーターまで、あらゆるラボのニーズおよびスループットに対応するGloMax®システムをご用意しています。
スタートからフィニッシュまで、スムーズな発光測定を
MyGlo® Instrumentは、現代のラボで柔軟に活用できるよう設計された、コンパクトで持ち運び可能な96ウェル発光プレートリーダーです。
MyGlo® Instrumentは、あらゆるWebブラウザからアクセス可能なクラウドベースのProNect® Data Platformにシームレスに接続し、セルヘルス研究のエンドツーエンドのデータソリューションを提供します。
FAQ
CellTiter-Glo® 2.0とオリジナルのCellTiter-Glo® Assayの主な違いは何ですか?
CellTiter-Glo® 2.0 Assayは、すぐに使用できる単一の液体試薬を採用しており、従来の2コンポーネントキットで必要だった基質の再構成ステップが不要です。また、4°Cでの安定性が向上しており、長期にわたるスクリーニングキャンペーンでの繰り返し使用に適しています。アッセイの感度・ダイナミックレンジ・シグナルの半減期は、いずれのバージョンでも同等です。
| 項目 | CellTiter-Glo® (オリジナル) Assay | CellTiter-Glo® 2.0 Assay |
|---|---|---|
| 試薬形態 | 2コンポーネント:凍結乾燥基質+バッファー(再構成が必要) | すぐに使用できる単一溶液(再構成不要) |
| 調製時間 | 約30分(基質の再構成+平衡化) | 約15分(平衡化のみ) |
| 試薬安定性(4°C) | 再構成後:48時間(約5%のシグナル低下)、4日間(約20%のシグナル低下) | 4°Cで複数日にわたる繰り返し使用に対して安定 |
| 感度 | 15細胞/wellから検出可能(384ウェルフォーマット) | 15細胞/wellから検出可能(384ウェルフォーマット) |
| リニアダイナミックレンジ | 最大5桁 | 最大5桁 |
| シグナルタイプ | グロータイプ;半減期5時間以上 | グロータイプ;半減期5時間以上 |
| HTS/自動化 | 対応:96/384/1536ウェルフォーマット対応 | 対応:繰り返しバッチ使用および自動化に最適化 |
| マルチプレックス適合性 | 標準 | 向上;マルチプレックスワークフローに推奨 |
| 最適な用途 | 標準的な単回実施の細胞生存性・細胞毒性アッセイ | ハイスループット・複数日スクリーニング、自動化 |
CellTiter-Glo® 2.0 Assayの感度はオリジナルと同じですか?
はい。CellTiter-Glo® 2.0 Assayは、オリジナルと同等の高感度を維持しており、プレートフォーマットに応じて約15~100細胞/wellから検出できます。リニアダイナミックレンジは最大5桁に及びます。
CellTiter-Glo® 2.0 Assayの安定性はオリジナルと比べてどうですか?
CellTiter-Glo® 2.0 Assayは、開封後4°Cで保存した場合、複数日にわたる繰り返し使用に対して安定です。オリジナルのCellTiter-Glo® Reagentは、再構成後、4°Cで48時間保存した場合に約5%のシグナル低下、4日間保存した場合に約20%のシグナル低下が見られるため、使用時に近いタイミングで調製する必要があります。
ハイスループットスクリーニングにはどちらのバージョンが推奨されますか?
ハイスループットスクリーニングおよび自動化ワークフローには、CellTiter-Glo® 2.0 Assayが推奨されます。すぐに使えるフォーマットはロボット型リキッドハンドラーとの親和性が高く、バッチ間の調製ばらつきを低減し、複数日にわたるプレート処理でも、各セッションで新たに試薬を調製することなく一貫した性能を維持できます。
CellTiter-Glo® 2.0 Assayは3D細胞培養に使用できますか?
CellTiter-Glo® 2.0 Assayは、3Dスフェロイドやオルガノイドモデルに最適化されていません。3D培養には、CellTiter-Glo® 3D Cell Viability Assayを推奨しています。このアッセイは、3D腫瘍スフェロイド構造に浸透してスフェロイド全体の細胞からATPを遊離させるために特別に設計された、強化溶解バッファーを使用しています。
ハイスループット薬剤スクリーニングに最適な細胞生存性アッセイは何ですか?
CellTiter-Glo® 2.0 AssayなどのATPベースの発光アッセイは、HTS薬剤スクリーニングの主力プラットフォームです。最高水準の感度(15〜100細胞/ウェルの検出)、シンプルなプロトコル(単一試薬添加、10分の測定時間)、そしてプレートフォーマット間での最小の変動係数を実現しています。比色アッセイ(MTT、MTS)は追加の処理ステップが必要で、ミニチュア化した容量では感度が低くなります。
CellTiter-Glo® 2.0とオリジナルの間にコストの違いはありますか?
CellTiter-Glo® 2.0の定価は、改良された製剤とすぐに使えるフォーマットを反映して、単位容量あたりオリジナルよりわずかに高くなっています。ただし、ハイスループットラボにとっては、再構成ステップの省略による時間の節約と複数日にわたる試薬使用が可能なことで、アッセイあたりのコスト差を相殺できる場合があります。ボリュームプライシングについては、プロメガ担当者にお問い合わせください。
CellTiter-Glo® 2.0のシグナルがプレート間で一致しない場合はどうすればよいですか?
プレート間でシグナルが一致しない原因として最も多いのは、添加時点でのプレートと試薬の温度差です。混和前に、プレートと試薬の両方を室温で30分間平衡化してください。その他の原因として、細胞溶解が不十分であること(混和時間または速度を上げる)、安定した測定ウィンドウ外でシグナルを読み取っていること(安定化後10分~1時間以内にプレートを測定する)などが考えられます。白色ウェルプレートを使用していることも確認してください。プレートの色は、発光シグナル強度に大きく影響します。