Lumit® SARS-CoV-2 Spike RBD: hACE2 Immunoassay

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洗浄操作が不要なスパイク(RBD)とヒト ACE2 の相互作用検出

  • 中和抗体、ペプチドまたは低分子阻害剤の検出に
  • SARS-CoV-2 RBDとhACE2タンパク質のピコモルから約2nMにわたる直線的応答性
  • 洗浄、移し替え、固定化のステップが不要!
  • カタログ製品化前の特注品として利用可能

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Lumit® SARS-CoV-2 Spike RBD: hACE2 Immunoassay

ウイルスと ACE2 相互作用をモニタリングするためのスケーラブルなアッセイ

Lumit® SARS-CoV-2 Spike RBD: hACE2 Immunoassay*は、SARS-CoV-2 スパイクタンパク質の受容体結合ドメイン(RBD)とヒトアンジオテンシン変換酵素2(ACE2)との相互作用を測定する、ホモジニアスな発光イムノアッセイです。

本アッセイでは、異なる種に対する二次抗体(抗ラビット抗体および抗マウス抗体)に、NanoBiT® のサブユニット(SmBiTおよびLgBiT)が結合されています。検出には、ラビットFcドメインタグ付きRBDおよびマウスFcドメインタグ付きACE2を、SmBiT結合抗ラビット抗体(Lumit® Anti-Rabbit Ab-SmBiT)およびLgBiT結合抗マウス抗体(Lumit® Anti-Mouse Ab-LgBiT)と一緒に混合します。RBDとACE2が相互作用し、それぞれのFcドメインに結合したLumit®二次抗体が近接することで、NanoBiT®サブユニットが再構成され、活性型のNanoLuc®ルシフェラーゼが形成されます。この発光酵素が生成する光は、相互作用しているRBDとACE2の量に比例して発生します。

変異型ラビットFcドメインタグ付きスパイクRBDタンパク質が新たにラインアップに加わり、中和抗体(精製済みまたは患者サンプル由来)、ペプチド、および低分子阻害剤の有効性に対する変異の影響をモニタリングすることが可能になりました。

Lumit® SARS-CoV-2 Spike RBD: hACE2 免疫アッセイについては、30分間のウェビナー「SARS-CoV-2スパイクタンパク質の相互作用スクリーニング」で詳しくご紹介しています。

ウェビナーを見る

*本製品は研究用です。診断目的での使用はできません。

アッセイの原理

 SARS-CoV 2 Spike RBD: hACE2 Immunoassay principle

Lumit® SARS-CoV-2 Spike RBD: hACE2 Immunoassay の原理. RBD–ラビットFcとhACE2–マウスFcの相互作用の検出は、Lumit® 二次抗体(Lumit® Anti-Mouse Ab-LgBiTおよびLumit® Anti-Rabbit Ab-SmBiT)によって行われる。パネルA. これらの抗体が各タンパク質に結合することで、NanoLuc® ルシフェラーゼが再構成され、発光が生じる。パネルB. RBD-hACE2 相互作用を妨害する分子の存在により、発光シグナルが低下する。

代替中和アッセイ

Neutralization of RBD ACE2 Interaction

Lumit® SARS-CoV-2 Spike RBD: hACE2 Immunoassay による患者血清サンプルの中和効果の検出. PCR陽性(n = 40)およびパンデミック前(n = 43)の患者血清サンプルを、それぞれ 1.5nM の SARS-CoV-2 RBD(Rabbit Fc)、hACE2(Mouse Fc)、および Lumit® Antibody Mix とともにインキュベートした。23℃ で 1時間インキュベートした後、12.5μl の Lumit® Detection Reagent を添加し、続いて室温で30分間インキュベートした。発光シグナルは、GloMax® Discover Microplate Luminometer(カタログ番号 GM3000)で測定した。すべてのサンプルの正味の発光値は、「Lumit Reagentsのみ」および 「COVID19前の陰性血清」コントロールをそれぞれ 0% および 100%のPPI活性として基準化し、パーセンテージに換算した。中和率(%)は、[100 –%PPI 活性] として計算した。破線は30% の中和/阻害のカットオフ値を示す。 

SARS-CoV-2の主要なRBD 変異体に対する抗体中和レベルの評価

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E484K、K417N、K417T、N501Y変異を含むRBD-Fc変異体および野生型RBD-Fcに対する抗体滴定. 抗SARS-CoV-2 RBD モノクローナル抗体を段階希釈し、野生型および主要な変異型のRBD-Fcと30分間インキュベートした後、hACE2-FcおよびLumit® 抗体を添加した。RBD-Fc変異体に対して、抗体ごとに異なる選択性パターンが観察された。一部の変異は、RBDに対する抗体の阻害回避能を付与する可能性があるが、特定の抗体は、変異型RBDとACE2との相互作用を野生型と同様に阻害することができた。

 

 

製品使用文献:Nature Communications Biology に掲載された査読付き論文において、Lumit™ SARS-CoV-2 Spike RBD: hACE2 Immunoassayを用いて、SARS-CoV-2 スパイクタンパク質がヒトACE2に結合するのを阻害する新規阻害剤の探索が可能であることが示されました。さらにこの論文では、スパイクタンパク質の変異がヒトACE2に対する見かけの結合親和性にどのような影響を与えるかについても詳細に解析されています。加えて、COVID-19陽性者サンプルおよびワクチン接種者サンプルからの中和抗体の検出にも本アッセイが使用された事例が紹介されています。

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