EnduRen™ Live Cell Substratesは、生細胞を用いた動的な測定、連続的なアッセイの開発、他の細胞溶解アッセイとのマルチアッセイが行える画期的な試薬で、レポーターアッセイ実験に新たな可能性を与えます。基質添加後、少なくとも24時間ウミシイタケルシフェラーゼ活性を観察できる初めての試薬です。また、野生型のセレンテラジンに較べ、最大10倍のシグナル/バックグラウンド比を示します。このEnduRen™基質は、ユニークな技術によりセレンテラジンの酸化を受けるサイトがブロックされています。そのため、基質の分解および自家発光(バックグラウンド)を最低限に抑えるとともに、自動分注装置の不要なマイクロプレートフォーマットに対応した長時間の発光が得られます。この新しい基質は、従来のセレンテラジンの限界を超越し、自動化への適応性、より高い感度、BRETのアプリケーションを可能にします。EnduRen™基質は標準的な培地に溶かすだけで、ほとんどの哺乳動物細胞種で基質が細胞内に透過します。そのため、細胞培養後にアッセイ試薬を新たに添加するステップが無いため、アッセイをより単純化できます。EnduRen™基質が細胞内に透過すると、細胞内のエステラーゼにより保護基が外れ、セレンテラジン
hになります。これがウミシイタケルシフェラーゼの基質となり発光が開始されます。凍結乾燥品として供給されるEnduRen™基質はDMSOで溶解します(通常、このDMSO溶液は培地で1000倍に希釈して使用します)。0.34mgのEnduRen™基質は、培地10ml (終濃度60µM)に充分量です。
- 生細胞アッセイ: レポーター遺伝子、BRET、RNAiなどの用途でカイネティックなプロファイルを取得可能
- 動的なレポーター分析が可能:テスト化合物のリアルタイム反応プロファイルを作製
- 連続的なアッセイ&スクリーニング:1つの細胞集団を用いた反復測定を通じて迅速に定量パラメータを得ることができ、アッセイごとに試薬を添加する必要が無い(予め培地に溶かすだけ)ので、スループットが増加
- マルチアッセイに最適:同一サンプルを用いた細胞溶解アッセイとのマルチアッセイによりダイナミックな実験が可能
- 高いシグナル/バックグラウンド比:発現レベルの低いレポーター検出やBRETでも信頼性のある測定が可能
- カスタマイズ: 本製品のカスタム化については www.promega.com/custom/ をご覧ください。
Protocols & Applications Guide もご覧ください。
【Q&A】EnduRen Live Cell Substrate
【パフォーマンス】生細胞におけるウミシイタケルシフェラーゼ発光の測定
【アプリケーション】ホモジニアスなセルベースアッセイを用いたマルチアッセイ、【アプリケーション】セルベースマルチアッセイの自動化:EnduRen™, CellTiter-Glo®
【ガイド】実験目的に適したルシフェラーゼシステムの選び方