PCRベースで生細胞と死細胞を判別するシンプルかつ効果的な手法
Viability PCR Reagent Systemは、核酸を不可逆的に修飾し、PCRによる増幅をできなくする独自分子を使用しています。この分子は細胞膜やウイルスカプシドを透過しないため、生菌または完全な構造をもつウイルスに由来する核酸のみを選択的に検出することが可能です。Viability PCR Reagent を用いることで、損傷したウイルスや死菌に由来する核酸によって引き起こされる偽陽性を低減できます。
103 CFU/mlの加熱処理済み細菌サンプルからの DNA 増幅結果(Viability 試薬処理あり[+VR]および処理なし[–VR])。
菌およびウイルスの生死判別が可能な迅速なPCR検出
サンプルに添加するViability PCR Reagentは、完全な構造をもつ細胞やウイルス粒子には透過しません。
一方で、この試薬は損傷した菌(左)やウイルス(右)には浸透し、核酸を共有結合的に修飾します。その結果、PCRシグナルは生菌やウイルスに由来する核酸からのみ検出されます。
生菌の生死判別
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ウイルスの完全・不完全判別
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さまざまな検体種における各種ウイルス、グラム陰性菌およびグラム陽性菌に対応
菌・ウイルス種
- S. aureus
- P. aeruginosa
- E. coli
- マイコバクテリウム
- リステリア菌
- レジオネラ菌
- プロバイオティクスカクテル
- ノロウイルス
- A型肝炎ウイルス
- AAV
ここに記載されていない生物由来または検体種の DNA/RNA についても、適合性がある可能性があります。
詳細な適合性情報については、弊社テクニカルサポートまでお問い合わせください。
検体種
- 冷却塔水
- 飲料水
- バイオフィルム
- ココアパウダー
- 膿
- 血液
ほとんどの核酸抽出法および増幅プロトコルに対応
サンプルを試薬とインキュベートし、中和バッファーを加えるだけで、核酸抽出および増幅ステップへと進むことができます。
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プロトコル
Complete Protocol
仕様
Catalog Number:
選択製品の構成品内容
| Item | Part # | Size | Concentration |
|---|---|---|---|
Viability PCR Reagent |
AM230A | 1 × 250μl | 1mM |
Viability PCR Neutralization Buffer (10X) |
AM300A | 1 × 5ml |
Patent Pending.
選択製品の構成品内容
| Item | Part # | Size | Concentration |
|---|---|---|---|
Viability PCR Reagent |
AM220A | 1 × 50μl | 30mM |
Viability PCR Neutralization Buffer (10X) |
AM300A | 2 × 5ml |
Patent Pending.