タンパク質の検出
プロメガでは従来のイムノアッセイなど免疫検出試薬から生細胞内で標的タンパク質をモニタリング可能な新しい方法まで、タンパク質を検出および定量するための幅広いツールを提供しています。
タンパク質の標識法として、生細胞または固定細胞のイメージング、タンパク質精製、タンパク質相互作用解析などに使用できる多用途のタンパク質分析ツール HaloTag® および シンプルな発光シグナルで内因性発現レベルのタンパク質をモニタリングおよび定量するための強力な HiBiT タンパク質タグシステム を用意しています。
タンパク質検出製品群
タンパク質分解
ユビキチンプロテアソームシステム(UPS)を介した三重複合体形成、ユビキチン化、E3リガーゼと標的の結合およびタンパク質分解を検出するアッセイ
タンパク質の定量
細胞内、細胞表面あるいは培地中に分泌される HiBiT タグ タンパク質を検出、定量するための高感度アッセイシステムです。
プロテアーゼアッセイ
精製された細胞内プロテアーゼやプロテアソーム活性を測定する発光アッセイ
タンパク質の標識
HaloTag®テクノロジー、抗体ブロッキング試薬、イムノブロット用の蛍光・比色ラベル試薬を含むラインアップ
一次抗体と二次抗体
抗体、基質およびイムノブロッティング、免疫細胞染色および免疫組織染色用の関連試薬など
おすすめのタンパク質検出製品
タンパク質精製用HaloTag®リガンド
タンパク質の標識および検出する複数のリガンド。HaloTag® タンパク質と共有結合するクロロアルカン基を有するリガンド
G8281, G8282, G8591, G8592
イメージング用 HaloTag®リガンド
ライブセルにおけるHaloTag® 融合タンパク質の蛍光標識、共焦点イメージングおよび高解像度1分子イメージングに対応する色素
HT1110, HT1100, HT1010, CS315102, HT1020, HT1030, HT1040, HT1050, HT1060, HT1070, HT1080, HT1090, HT1120, HT1130, CS3495C04, CS3495C05, CS3495C06, CS3495C07, GA1110, GA1111, GA1120, GA1121, G8581, G8582, G8272, G8273, G2801, G2802, G3221, G8251, G8252, G2991, G1001, G1002, G8471, G8472
Nano-Glo® HiBiT Lytic Detection System
細胞内の HiBiT-タグ融合タンパク質総量を発光法により検出
N3030, N3040, N3050
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タンパク質検出関連資料
タンパク質の定量と検出の基本
個々のタンパク質の検出および定量は、プロテオミクスにおける基本的な要素の一つです。定量的酵素免疫測定法(ELISA)、ウエスタンブロッティング、ドットブロッティングといった免疫学的手法は、タンパク質検出において一般的かつ高感度なアッセイです。これらの手法では、細胞を破砕した後、タンパク質全体または特定のエピトープ(例:融合タグ)に特異的に反応する抗体を使用します。検出技術には、主に化学発光または蛍光に基づく方法が用いられます。
生細胞内でのタンパク質検出には、蛍光イメージング顕微鏡が現在では日常的に使用されています。最も一般的で従来から広く用いられている方法は、緑色蛍光タンパク質(GFP)に構造または配列上類似した内因性蛍光タンパク質(FP)を利用する手法です。これに加えて、自己標識酵素と呼ばれる一連の酵素も開発されており、これらは自身のアミノ酸残基の1つと共有結合する蛍光リガンドを付加することができます。これらの酵素は、サイズ的にも蛍光タンパク質とほぼ同等です。これらの酵素ドメインを目的のタンパク質にインフレームで融合させることで、細胞透過性の蛍光リガンドを導入するだけで、融合タグと共有結合し、標識することが可能になります。