MagneHis™ Protein Purification Systemは、ポリ-ヒスチジン-タグ(Hisタグ)またはHQタグ融合発現タンパク質の精製をシンプル、迅速、安定して行うためのシステムです。磁性体ニッケル粒子(MagneHis™ Ni-Particles)は、クルードな菌体ライセートから直接His/HQタグタンパク質を精製することができ、マニュアルだけでなくBeckman Biomek® 2000やFXなどを用いた自動化にも対応するシステムです。チューブ フォーマットでは、菌体培養液1ml以下のスモールスケールでも、1L以上のラージスケールからでも6X His/HQタグ-タンパク質を精製することができます。菌体は、FastBreak™ Cell Lysis Reagentで溶解され、その後にMagneHis™ Ni-Particlesを加えます。6XHis融合タンパク質は数分でNi-Particleに結合します。未結合タンパク質は洗浄除去され、標的タンパク質のみがインミダゾールによる溶出で回収されます。Hisタグ-タンパク質は、未変性条件下でも、6M尿素またはグアニジ-HCl存在下でも精製することができます。
FastBreak™ Cell Lysis Reagentは、時間のかかるリゾチーム消化に比べ迅速(15分以内)、効果的に菌体を溶解し、タンパク質の安定化にも優れます。
Beckman Coulter Biomek® 2000またはFX、あるいはTecan Genesis® RSPに関する評価済みの手法はこちら; www.promega.com/automethods/
- 高収量:結合容量は1ml MagneHis™ Ni-Particleあたり1mg 6X Hisタグタンパク質
- 迅速:長時間のインキュベーションが伴うリゾチーム処理が不要、操作時間 20分
- 便利:ユニークな菌体溶解剤など、すべてが揃ったシステム
- スケール自在:必要量に合わせて菌体培養液を自在に変更可能(1ml-1L)
- 順応性:マニュアルでも自動でも処理可能
- シンプル:細胞溶解後は遠心操作、吸引操作が不要。
- 大腸菌で発現させたポリヒスチジンタグやHQタグ融合タンパク質のクルードライゼートからの精製
- 自動化プラットフォームを用いたHisまたはHQタグ融合タンパク質のハイスループット精製
- 昆虫や哺乳動物培養細胞からのHisタグ融合タンパク質の精製
- タンパク質間相互作用研究におけるHisタグ融合タンパク質のプルダウン
さらに知りたい方は、プロトコール&ガイド(英語)をご覧ください。
【Q&A】MagneHis Protein Purification System
この製品の使用にはマグネティックスタンドが必要です。