Trypsin Platinum, Mass Spectrometry Grade

Part Numbers: VA9000

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バイオ医薬品タンパク質の高精度な特性解析と精度を要するプロテオミクス用途に最適なリコンビナントトリプシン

  • プロテオミクスや質量分析用トリプシンにしばしば見られるキモトリプシン活性を完全除去
  • 優れた自己消化耐性
  • 既存のトリプシンプロトコルとの高い互換性
  • ロット間での卓越した再現性
  • 動物由来タンパク質による汚染なし

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選択製品のカタログ番号: VA9000

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Trypsin Platinum, Mass Spectrometry Grade
100μg
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質量分析およびRP-HPLC-UVによる高精度なタンパク質特性解析

Trypsin Platinum, Mass Spectrometry Grade は、質量分析および逆相HPLC-UVによる高精度なタンパク質特性解析のために設計されたリコンビナントプロテアーゼです。
本製品は、非特異的なプロテアーゼ活性を一切示さず、革新的な化学修飾技術により、極めて高い自己消化耐性を実現しています。さらに、高い消化効率を持ち、動物由来タンパク質による汚染がありません。

Trypsin Platinumの詳細については、ウェビナー「非特異的切断および自己消化の課題を克服するバイオ医薬品タンパク質の特性解析」をご覧ください。

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切断特異性と自己消化耐性

市販されているプロテオミクスおよび質量分析グレードのトリプシン製品には、わずかではあるものの検出可能なレベルの非特異的プロテアーゼ活性が含まれていることがあります。詳細な解析により、この活性はキモトリプシン様の性質を持つことが示唆されています。このような非特異的なキモトリプシン様切断活性は、消化反応に大量のトリプシンを使用した場合に顕著に現れます(図1、パネルA)。こうした非特異的切断活性は、タンパク質解析の信頼性や精度を損なう原因となります。当社独自の製造プロセスにより、Trypsin Platinum は検出可能な非特異的切断活性を一切含まないことが保証されています(図1、パネルB)。

トリプシン消化における一般的な課題のひとつとして、自己消化が挙げられます。質量分析用のタンパク質サンプル調製に使用されるトリプシンには、自己消化を抑制するための化学修飾が施されていますが、それでも一定レベルの自己消化は依然として認められます(図2、パネルA)。このとき生成される自己消化由来のトリプシンペプチドは、特に大量のトリプシンを消化反応に使用した場合、タンパク質解析の精度に悪影響を与えることがあります。当社独自の化学修飾技術により、Trypsin Platinum は、現在市販されているプロテオミクス/質量分析グレードのトリプシン製品と比較して自己消化をさらに抑制することができます(図2、パネルB)。この結果、Trypsin Platinum を大量に使用した場合でも、自己消化由来ペプチドの発生は極めて低く抑えられます。

Trypsin Platinum の切断特異性

RP-HPLC-UV data showing cleavage specificity of Trypsin Platinum.

図1. Trypsin Platinumと他社製トリプシンにおける非特異的プロテアーゼ活性の比較 モデルタンパク質基質としてPanitumumab(Vectibix®)を使用し、1:10(トリプシン:タンパク質)の比率で消化反応を実施した。消化ペプチドはRP-HPLC-UVで解析され、得られたピークはLC-MSにより特異的切断由来か非特異的切断由来かを同定した。比較対象としたベンダーT社の質量分析グレードトリプシンは、明確な非特異的プロテアーゼ活性を示した(パネルA)。詳細な解析により、これらの非特異的切断はキモトリプシン様のパターンであることが示唆された(データ非掲載)。一方、Trypsin Platinumは特異的なトリプシン切断のみを生じ、非特異的切断活性は検出されなかった(パネルB)。

Trypsin Platinum の自己消化耐性

RP-HPLC-UV data showing autoproteolytic resistance of Trypsin Platinum.

図2. Trypsin Platinumと他社製プロテオミクスグレードトリプシンにおける自己消化活性の比較 比較対象として、ベンダーS社のプロテオミクスグレードトリプシンおよびTrypsin Platinumを、それぞれ100 mM Tris-HCl(pH 8)/2 mM CaCl₂に再溶解し、37 °Cで一晩インキュベートするという標準的な消化条件下で処理した。自己消化によって生成されたペプチドは、RP-HPLC-UVにより分析した。対照として、インキュベートしていない新鮮なトリプシンアリコートも同様に分析した。ベンダーS社のトリプシンでは顕著な自己消化が観察されたのに対し、Trypsin Platinumの自己消化はごくわずかであり、実質的に無視できるレベルに抑えられていた(パネルAとBを比較)。

application-notes

注目の論文:リコンビナントトリプシンを用いたバイオ医薬品タンパク質のペプチドマッピングにおける一般的な課題への対応

Trypsin Platinumの高い切断特異性、最小限の自己消化、および持続的な酵素活性により、バイオ医薬品タンパク質におけるペプチドマッピングの精度と効率が大幅に向上します。

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製品仕様

選択製品の構成品内容

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Trypsin Platinum, Mass Spec Grade

VA900A 1 × 100μg

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For Research Use Only. Not for Use in Diagnostic Procedures.

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