シンプル、特異的、高精度なRNA定量
QuantiFluor® RNA Select Systemは、自動化に対応した「添加して測定」形式のRNA結合蛍光色素システムです。RNA定量を簡便化し、ワークフローを迅速化します。広いダイナミックレンジ(16〜1,000ng/µl)でRNA濃度を正確に評価でき、下流のRNAシーケンシングアプリケーションに最適です。
1種類の色素で高感度と広いダイナミックレンジを両立
QuantiFluor® RNA Select Systemは、高感度と広いダイナミックレンジの定量を1種類の色素で実現しており、RNAシーケンシング用テンプレートのインプット定量に最適です。他社製品では用途に応じて異なる色素製品を選択する必要がありますが、QuantiFluor® RNA Select Systemならその煩わしさを解消できます。
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サンプル濃度(ng/µl) |
検出範囲(ng/アッセイ) |
|
QuantiFluor® RNA Select System |
1.6–100* |
16–1,000 |
|
市販製品HS |
0.2–200 |
4–200 |
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市販製品BR |
0.5–1,200 |
10–1,200 |
*1アッセイあたりのサンプル投入量10µlに基づく
RNAに対する特異性
QuantiFluor® RNA Select Systemは、複雑な生物学的サンプル中のRNAを特異的に定量します。RNA特異性により、DNAの干渉を受けることなく正確にRNAを測定できるため、RNA-seq、in vitro転写収量の評価、ノーザンブロット解析、RNaseプロテクションアッセイ、cDNAライブラリー調製、RT-PCRなどのアプリケーションに最適です。
QuantiFluor® RNA Select Systemと市販製品Qシステムについて、RNAに対する特異性を比較検討しました。両システムのRNA特異性は同等であることが示されました。
「添加して測定」形式
QuantiFluor® RNA Select Systemは、市販の色素製品と比較して優れた安定性を持ちます。調製したワーキング色素溶液は最長1週間保存可能で、「添加して測定」形式で使用できるため、ユーザーのワークフローを大幅に簡便化します。
–20°Cでの凍結融解安定性を比較したところ、QuantiFluor® RNA Select Systemは凍結しなかったのに対し、市販製品Qシステムは凍結しました。この結果から、QuantiFluor® RNA Select Systemは市販製品Qシステムよりも優れた安定性を持つことが示されました。
感度、直線性、およびダイナミックレンジ
QuantiFluor® RNA Select Systemは、Quantus™ Fluorometerを使用して1アッセイあたり最小1.6ng/µl(スターティングサンプル10µl相当)のRNAを検出できます。検出限界は、バックグラウンドRFUの3標準偏差を超える値として定義されています。
このグラフは、96ウェルプレート形式において1.2kbのRNA転写産物から作成した、QuantiFluor® RNA Select Systemの代表的な検量線を示しています。1.6ng/µl~100ng/µlの範囲(200µlアッセイ中10µlサンプル使用)におけるアッセイの直線性とダイナミックレンジを示しています。
qPCRより迅速、吸光度法より高精度
QuantiFluor® RNA Select Systemは、qPCRアッセイと比較してより迅速かつ低コストで結果が得られ、吸光度法よりも高い精度でRNAを定量できます。ハイスループット形式にも対応しており、さまざまなニーズにお応えします。
マイクロプレートタイプおよびシングルチューブタイプのフルオロメーターでの簡単セットアップ
- RNA定量に必要な試薬がすべて含まれており、すぐにセットアップ可能
- プロメガのフルオロメーター(下記参照)を含むマイクロプレートリーダーまたはシングルチューブタイプのフルオロメーターで簡単にセットアップ可能
- Qubitフルオロメーター(QubitおよびQubit Flex;非掲載)にも対応
蛍光色素法と他の定量法の比較
プロメガのアプリケーションサイエンティスト、Doug Wieczorekが、蛍光色素ベースの方法と他の一般的な定量法との比較を短い動画で解説しています。核酸定量法の選択にお役立てください。
UV吸光度法 vs 蛍光法
蛍光法 vs qPCR
サステナブルなサイエンスは、箱を開けた瞬間から
QuantiFluor® RNA Select Systemは常温輸送に対応しており、輸送時のCO2排出量を85〜90%*削減し、1回の輸送あたり70〜195ドルのコスト削減を実現します。ドライアイス不要。緩衝材不要。週末前の納品を気にする必要もありません。保存寿命は2年以上(冷凍製品の4倍)、室温保管が可能なため、あらゆる面で廃棄物を削減できます。My Green Lab、LEED、SBTiのサステナビリティ目標にも対応しています。環境負荷を大幅に軽減しながら、卓越したRNA定量性能をそのままお届けします。
*地上輸送と航空輸送の比較。地上輸送の利用可能地域は地域によって異なります。
プロトコル
Complete Protocol
Quick Protocols
仕様
Catalog Number:
選択製品の構成品内容
| Item | Part # | Size | Concentration |
|---|---|---|---|
|
RNA Standard |
E299B | 2 × 10μg | |
QuantiFluor® RNA Select Dye |
E662A | 1 × 0.11ml | 90μM |
QuantiFluor® RNA Select Buffer |
E663A | 1 × 22ml | |
Nuclease-Free Water |
P119A-C | 1 × 1.25ml |
選択製品の構成品内容
| Item | Part # | Size | Concentration |
|---|---|---|---|
|
RNA Standard |
E299A | 1 × 100μg | |
QuantiFluor® RNA Select Dye |
E662B | 1 × 0.55ml | 90μM |
QuantiFluor® RNA Select Buffer |
E663B | 1 × 200ml | |
Nuclease-Free Water |
P119C-C | 1 × 25ml |
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